気になる!カカオの歴史

カカオと言えば、チョコレートやココアの製造には欠かせない植物。

ガーナを中心に、アフリカで採れるイメージが強いですね。高質高温の熱帯雨林の低地で生育するのですが、意外なことに、原生地はアフリカではありません。野生のカカオは、南米のアマゾン川からメキシコの森林にて、有史時代以前から育っていたとのこと。マヤ文明で栽培が行われ、シチューに入れられていたのだそうです。 1502年、コロンブスがカカオをスペインに持ち帰り、17世紀にはチョコレート飲料がヨーロッパで流行しました。19世紀に入るとオランダでチョコレートの製造が始まり、ハイチやコートジボワールなど、中米の島々でも栽培が執り行われました。ヨーロッパが食べ方を開発し、中南米で原料生産が行われたのですね。その後フランスやイギリスもカカオの栽培を主導するようになり、東南アジアやアフリカでも育成が始まりました。現在、カカオ栽培はガーナやナイジェリア、カメルーンなどアフリカ諸国の主産業となっています。もちろん、インドネシアや中南米での栽培も引き続き行われています。

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